「書く」ということ (文春新書)

「書く」ということ (文春新書)

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文藝春秋
価格: ¥693

「書く」ということ (文春新書)のレビュー

ネット社会という合成の誤謬
石川九楊という稀有な知性と啓蒙的な能力を持った書家の最もコンパクトで読みやすい書物が本書である。
知的創造活動など言うものが、出版業界やジャーナリズムと「無縁」になってしまったのはいつからだろうか。せめて本書でも読んでから文筆活動を始めるべきだろう。
「ネット社会」を無批判に現実肯定し、それに乗っかることを何か自己表現の民主化のごとく表象している「インテリ」さんには必読の一冊であろう。